2020年2月20日(木)

本年度2019年度最終授業を終えました
終えて感無量です。
無事何事もなく最後の授業まで教壇に立てたことを
嬉しく思い胸をなでおろしています。

駿台と塾の両方に穴をあけてはいけない。
教師として休講などは断じてしたくない、
教える側の向こうにいる生徒たちに迷惑がかかると。。。
この思いで辛い日々も我が肉体に鞭打ってきたのだと思います。

何よりも両方の送り迎え(朝昼・夕夜)をしてくれた娘に感謝です。

今日は自習室の後レギュラー授業でしたが
その最後に手紙を渡しました。


手紙の最後には各自一人一人のセンセからの言葉を添えました。
センセの愛です。みんな読んでくれましたか?
          
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           2019年度最終授業で

思えばちょうど今頃でした膠原病が分かったのは。だから一年経過。
本当はその前一年以上は整形外科への通院で病名が分かるまで半ば諦めていた頃でした。
この一年間自己免疫疾患との闘いでは「寛解」を目標に頑張りましたが、
今は寛解後の方が大変だと痛感しています。
なかなか終わりには到達できません。
でも途中経過だからこそ頑張れます。

センセは肺結核・法定伝染病ジフテリア・C型肝炎・甲状腺癌…と難病を
毎回乗り越えてきたので今回も悲観視はしていないのです。
それどころか闘病から学んできたことが山ほどあります。
みんなと通じることかもしれません。

試練があるのは油断するなという戒め、日々の生活に流されず謙虚に生きろ

この春センセは73歳になります。
ぼろぼろの肉体でも溌剌とした精神が生かしてくれています。
何よりも年齢を重ねるごとに頭が凛としてくるのを感じています。
そして、まだまだ現役続行だと思っているのです。
凛とした精神と頭脳を持続できるのはみんなのおかげです。
「あほか!」を言わせてくれるみんなが居てくれるからです。

     ありがとうね~~~ 楽しかったです。

     送り出した後の別れは寂しくなりますが センセは「送り人」ですからね。

送り出した後もここにいます。いつでも会いに来てくださいな。
教えた生徒はみんな愛する我が子ですからね・・・。

  報告を待ってます。相談も待ってます。いつも想ってます。。。。

        2020年 220日(木)   センセより